インスタグラムを採用活動に活用する企業が増えています。最近の就職戦線は売り手市場の状態に
なっており、企業は優秀な学生を確保するために、SNSを積極的に活用しているというわけです。
SNSの中でもインスタグラムは若者からの人気が非常に高く、10代や20代の若者がユーザーの大半を
占めています。また、男性よりも女性からの人気が高いSNSであり、特に若い女性からは圧倒的な
人気を誇っています。このように、インスタグラムは若者にアプローチするには格好のツールであり、
企業の採用活動に上手に活用すると、優秀な学生の獲得につながります。
インスタグラムを使った採用活動にはコツがあり、ただ単に求人の広告を掲載してもあまり大きな
反響は得られません。就職活動をしている学生が知りたいのは企業の本当の姿であり、どのような
社員がいて普段はどのような仕事をしているのかを知りたがっています。このような情報は
求人広告を見てもわかりませんので、学生にとっては非常に有益な情報になります。
インスタグラムを上手に使っている企業は、会議をしている時の写真や昼休みに社員がお弁当を
食べている写真などをアップしています。仕事中の写真だけではなく、社員同士でお花見を
楽しんでいる写真や飲み会で盛り上がっている写真なども掲載しており、学生はこのような写真を
見ることで、どのような雰囲気の会社なのかが明確にイメージできます。
企業に対するイメージが良くなれば、学生はこんな会社で働いてみたいと思い、求人に応募する
ようになります。
インスタグラムを採用活動に活用する時の注意点として、インスタグラムのユーザーはビジネスを
前面に押し出しているアカウントを敬遠する傾向がありますので、露骨にビジネスを押し出すのは
よくありません。
また、面白味のない写真や堅苦しい文章も嫌われますので、遊び心を大事にすることが
インスタグラムを活用するためのポイントになります。
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